<オバマ大統領>オバマ氏の演説

<オバマ大統領>オバマ氏の演説

オバマ氏は、演説の締めで熱望を口にする。
それは、自身にとっての理想で在り、その自身を指示する人達にとっての理想である。
そしてそれをアメリカの理想と部分づける事で、自身がアメリカを代表する立場に成ると云う事を強調しつつ、若い人達に対して熱望を提示し、支持を集めやすくしている。
現実主義、保守的な考えは、どうしても若年層には受け入れられにくい為、若い人向けの演説にはこういった手法は適切と云える。

 

ただ、これだけでは、年配層の支持はあまり集められない。
改革を訴えるだけでは、現実を気付く年配の人達には絵空事としか受け取ってもらえないからである。
では、どうやってその年配層を取り込むかと云うと、それは理解出きやすさと熱意である。

 

オバマ氏は、決してむずかしい表現を多用しない。
使用するケースの場合は、演説の中盤、自身の主張を述べるパートで、それも途方もなく噛み砕いた表現で使用する。
それ以外は、基本的には途方もなく簡単で、子供でも理解できるような単語を感情的に、途方もなく情感を込めて重ねていくのだ。

 

これに拠って、年配者は「この演説は理解出きやすく、そして感動的だ」と決断するのである。
年配者は精神論がお好みの人が少なくない為、こういった演説は途方もなく適切である。
極端な話、声を枯らして叫ぶだけで、その内容の数倍、数十倍の効果が得られる。
演説とは、こういった選出も重要であるためである。

 

日本でこういった演説が優秀に上手かったのが、小泉元首相と、宮崎県知事の東国原氏である。
彼らの演説は、オバマ氏ほど構成の妙があったわけではあらないが、とにかく情に訴える、理解出きやすく熱心に語ると云う点では共通している。
おおくの政治家は選挙戦で同じような手法を取ろうとするが、中途ハンパなのが殆どである。
オバマ氏や小泉元首相、東国原知事に共通するのは、徹底していると云う事である。

 

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